ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌 価格: 3,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。
私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。
「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。 |
さくら横ちょう 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この「さくら横ちょう」というタイトルのおかげか、
春になる頃には必ず聴きたくなるアルバムです。
佐藤美枝子さんの透明な素晴らしい歌声もさることながら、
セシウムクロックダイレクトカッティングという
ちょっと特殊なCD制作法によって作られた本作品。
静寂の中からどこまでも澄み切った歌声が響きだして、
やさしくたおやかにそして凛とした空気をかもし出す音楽。
レコード(今はCDですが)芸術の
それこそ真骨頂の一枚と言えるのではないでしょうか。
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